子宮がん検診

子宮がんの検診には子宮頸がん検診と子宮体がん検診の2種類があります。

子宮頸がん：子宮の入り口にできるがんで、20代後半から発症リスクが高くなります。定期的な検診とワクチンで予防が可能です。20歳以上の方は定期的な受診をおすすめします。

子宮体がん：子宮の奥にできるがんで、40代後半からリスクが高くなります。心配な方は通常の子宮頸がん検診に加えて子宮体がん検診を受けることができます。子宮体がん検診の際には、子宮の向きを確認するために超音波検査を同時に行います。

性感染症検査

クラミジア、淋病、細菌、採血（エイズ、梅毒、肝炎など）などの検査が可能です。
パートナーが変わった、ご結婚の予定があるなど、さまざまな状況でご自身が性感染症にかかっていないか気になってしまうことがあるかと思います。そんな時はどうぞお気軽にご相談ください。

抗体検査

風疹、サイトメガロウィルス、パルボウィルス、トキソプラズマなど妊娠中に感染すると赤ちゃんに影響のある感染症の抗体検査が受けられます。ワクチンがあるものに関してはご妊娠前のワクチン接種も可能です。

その他の検査

一般採血検査（貧血、肝腎機能、糖尿病検査）やホルモン検査（女性ホルモン、甲状腺ホルモン）なども行っています。